食育推進についての活動報告5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)は、アメリカ発信の健康増進運動です。野菜や果物の摂取は、生活習慣病発症のリスクを抑える可能性が高いという科学的根拠をもとに「1日5~9サービング以上の野菜と果物を食べましょう」をスローガンとする運動を展開しました。その結果、生活習慣病での死亡率が減少傾向になるなど、この運動の成果が広がっています。こうした実績を受け、日本でも2002年にファイブ・ア・デイ協会が設立されました。 健康のために「1日5皿分(350g)以上の野菜と200gの果物を食べる」ことを伝える健康増進運動です。+果物は1日200g例えばみかん1個にりんご半分で1日分野菜は1日5皿350g以上小皿(小鉢)5皿分1皿2皿3皿4皿5皿1皿70g×5皿分=350gワンツースリーフォーファイブ・ア・デイ!1つ100g×2つ=200g1個1/2個しずてつストアではこの活動を通して、野菜や果物、栄養バランスについて興味を持ってもらい、子供たちはもちろんすべての方の健康づくりのお役に立つことを目指しています。しずてつストアでは、「食を通じて地域と共にお客様の生活をより豊かにする」という考え方をもとに、子どもたちに食べる事の大切さを理解してもらうため「5ADAY 食育体験ツアー」を実施しています。野菜や果物についての座学や店舗での買い物ゲームを通じて知識を増やした後、普段は見られないバックヤードの見学をします。体験を通じて日々の食生活でも良い変化が現れるなど嬉しい報告もいただいています。地元の生産者や企業の取り組みを知ってもらうために、食育体験を通じて、次世代の子ども達を育てていきたいと考えています。地元の静農会の皆さんや企業と協力してお客様と一緒に収穫体験ツアーを行うなど、地域の活性化に貢献しながら食の安全性に対する問題にも取り組んでいます。2018年には、WEB募集を含め106組の応募がありました。14Shizutetsu Store Report 20185 A DAY収穫体験ツアー食育体験ツアー未来へつなげる4つの柱食育推進
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