【発行の目的】 本レポートは、当社のCSR活動全般についての考え方や具体的な取組みをお客様、お取引先様等のステークホルダーの皆様に分かりやすく開示するための報告書です。2015年度に第1号を発行し、今年で第4号となります。 【対象読者】 【対象範囲】 【対象期間】 2018年4月1日から2019年3月31日までの1年間【発行日】 2019年5月 水谷先生のコメント消費者協会会長コメント【 本レポートに関する 】お問い合わせ先株式会社静鉄ストア本部総務部電話(054)205-7010FAX( 054)272-3101メールアドレス store.info@s-store.co.jphttp://www.s-store.co.jp今回のCSR Reportの最大の特徴は、SDGsに取り組むしずてつストアの姿勢と方針を明確に打ち出していることにあります。現代社会の持続的な発展のために世界のすべての組織や個人がSDGsに取り組むことの重要性は論を持ちませんが、静岡に住み暮らす私たちに身近な存在であるしずてつストアが全社的な太い方針としてSDGsに取り組むことには、独自の意味や価値があると思います。また、一つ一つの項目をつぶさに見ていくと、そこでも従来よりも一歩踏み込んだ姿勢や方針が記述されていることが多いことに気付きます。しずてつストアが環境問題・社会経済問題への取り組みをさらに進め、そのプロセスが今後もCSR Reportでわかりやすく公表されることに期待します。創立20周年を迎えられ、SDGsを通して社会に貢献されること、大変すばらしいことです。まさにCSRだと感じました。例えば温暖化防止が考えられている近年、市民を巻き込んでエコアクションに取り組み地球環境に優しい店舗運営を行っていたり、中学生への消費者教育講座やラッピングバスを通じて地域貢献を進めるなど、企業として何ができるか考え行動に移していらっしゃいます。実際に店舗を利用していますが、入り口に地域コミュティのインフォメーションが掲示されているため、地域の情報がとれますし、住民からもお知らせを発信できるので助かっています。また、お客さまの声のコーナーでは一人ひとりのお客さまの意見に回答がされて、他の人とも共有でき大切な場になっています。ベンチ設置も高齢者にとっては役立っています。以上のような取り組みが、さまざまなCSR活動として市民に肌で感じていただけるようになることを願っています。今回のCSR報告書についてご意見をいただきました。国立大学法人静岡大学 地域創造学環教授(環境政策)水谷 洋一先生しずおか市消費者協会理事岩原雅美2018年度 CSRレポートお客様、お取引先様、地域社会の皆様、株主様、従業員など、様々な ステークホルダーの皆様。しずてつストア全店。一部テーマによっては代表的な店舗の事例として掲載。SDGs・栄養と健康・地域開発・資源・環境サステナビリティステークホルダーと共有する共通価値の創造31Shizutetsu Store Report 2018
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